生活費の平均は月いくら?一人暮らし・二人以上の世帯・高齢世帯の内訳【2025年家計調査】
毎月の生活費は、ほかの家庭と比べてどうなのか。総務省の家計調査(2025年平均)から、二人以上の世帯と単身世帯の1か月の生活費(消費支出)と費目別の内訳、65歳以上の世帯の生活費を整理します。
最終更新日:
1か月の生活費の平均
二人以上の世帯
314,001円
単身世帯(平均58.6歳)
173,042円
2025年の1か月あたりの消費支出(税金や社会保険料を除いた生活費)です。前年と比べると、二人以上の世帯は名目で4.6%増えましたが、物価の上昇を差し引いた実質では0.9%の増加にとどまっています。
費目別の内訳
| 費目(月平均) | 二人以上の世帯 | 単身世帯 |
|---|---|---|
| 食料 | 94,895円30.2% | 49,321円28.5% |
| 住居 | 18,678円5.9% | 21,667円12.5% |
| 光熱・水道 | 24,547円7.8% | 13,333円7.7% |
| 家具・家事用品 | 13,068円4.2% | 6,120円3.5% |
| 被服及び履物 | 10,063円3.2% | 4,908円2.8% |
| 保健医療 | 15,863円5.1% | 8,754円5.1% |
| 交通・通信 | 45,730円14.6% | 19,334円11.2% |
| 教育 | 11,939円3.8% | 37円0.0% |
| 教養娯楽 | 32,125円10.2% | 21,173円12.2% |
| その他(交際費・こづかいなど) | 47,093円15.0% | 28,396円16.4% |
| 合計 | 314,001円 | 173,042円 |
※ 住居費は家賃・修繕費などで、持ち家の世帯が多いため低めに出ています(住宅ローンの返済は消費支出に含まれません)。賃貸に住んでいる場合は、住居費を自分の家賃に置き換えて比べましょう。
65歳以上の世帯の生活費
| 月平均 | 夫婦のみ(無職) | 単身(無職) |
|---|---|---|
| 消費支出 | 263,979円 | 148,445円 |
| 実収入(年金など) | 254,395円 | 131,456円 |
年金などの収入だけでは生活費が足りず、夫婦世帯で毎月約4.2万円、単身世帯で約3.0万円を貯蓄の取り崩しなどでまかなっています(老後資金はいくら必要?)。
自分の家計と比べるときのポイント
- 平均の単身世帯は高齢者が多い:単身世帯の平均年齢は58.6歳で、若い一人暮らしとは支出の中身(家賃・交際費など)が異なります。
- 消費支出には税金・社会保険料が入らない:手取りから生活費を引いた残りが貯蓄に回せるお金です。手取りは手取り計算シミュレーターで計算できます。
- 住宅ローンの返済も別:住宅ローンの返済額は消費支出に含まれていないため、持ち家の人は返済額を加えて考えます(住宅ローン返済シミュレーター)。
貯蓄の平均額は貯金の平均額と中央値は?で解説しています。
よくある質問
二人以上の世帯の生活費の平均はいくらですか?
総務省の家計調査(2025年平均)では、1か月の消費支出は314,001円です。うち食料が94,895円で約3割を占めています。
一人暮らしの生活費の平均はいくらですか?
単身世帯の1か月の消費支出は173,042円です。ただし単身世帯の平均年齢は58.6歳で持ち家の人も多いため、賃貸の若い一人暮らしは住居費が高くなる傾向があります。
食費の平均はいくらですか?
2025年の1か月の食料費は、二人以上の世帯で94,895円、単身世帯で49,321円です。外食も含みます。
参考にした公的資料
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※ 本記事は掲載日時点の法令・公的資料にもとづいて作成しています。制度は改正されることがあり、個別の状況によって取り扱いが異なる場合があります。最終的な判断は、勤務先・税務署・加入している健康保険などにご確認ください。