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地震保険料控除でいくら戻る?最高5万円の控除と、保険料・税率別の節税額の目安

火災保険とセットで地震保険に入っている人は、支払った地震保険料に応じて所得税・住民税が安くなります。年末調整で申告し忘れやすい控除のひとつです。いくら戻るのかを整理します。

最終更新日:

地震保険料控除の金額

税金控除額
所得税支払った地震保険料の全額(最高5万円
住民税支払った地震保険料の2分の1(最高2.5万円
  • 対象は、自分や家族が住む家屋や家財(生活用動産)の地震保険です。火災保険の部分は対象外です。
  • 2006年末までに契約した一定の長期損害保険(旧長期損害保険料)も控除の対象で、所得税は保険料1万円以下なら全額、2万円以下なら「保険料×1/2+5,000円」、2万円超は1.5万円です(地震保険料と合わせて最高5万円)。

いくら戻る?保険料・税率別の目安

年間の地震保険料所得税率5%所得税率10%所得税率20%
10,000円1,011円1,521円2,542円
20,000円2,021円3,042円5,084円
30,000円3,032円4,563円7,626円
50,000円5,053円7,605円12,710円

※ 所得税(復興特別所得税を含む)と住民税(10%)の減少額の合計です。年収400〜700万円程度の会社員の多くは所得税率10〜20%です。

たとえば年2万円の地震保険料を払っている所得税率10%の人は、年末調整などで所得税が約2,042円戻り、翌年度の住民税も1,000円安くなります。

手続き

  • 会社員は、保険会社から届く「地震保険料控除証明書」を、年末調整の保険料控除申告書に添付して勤務先に提出します(年末調整でいくら戻る?)。
  • 個人事業主などは確定申告で控除を受けます。出し忘れた場合も、5年以内なら還付申告で取り戻せます(確定申告が必要な人)。
  • 保険料を数年分まとめて払った場合は、その年に対応する分だけが控除の対象です。

よくある質問

地震保険料控除はいくらまでですか?

所得税は支払った地震保険料の全額で最高5万円、住民税は保険料の2分の1で最高2.5万円です。

火災保険料も控除の対象ですか?

火災保険の部分は対象外です。控除の対象になるのは地震保険の保険料(地震等損害部分)と、一定の旧長期損害保険料です。

賃貸住宅の家財の地震保険も対象ですか?

自分や家族が住むための家財(生活用動産)の地震保険なら、賃貸住宅でも対象になります。

参考にした公的資料

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※ 本記事は掲載日時点の法令・公的資料にもとづいて作成しています。制度は改正されることがあり、個別の状況によって取り扱いが異なる場合があります。最終的な判断は、勤務先・税務署・加入している健康保険などにご確認ください。