大学の学費はいくら?国立・私立(文系・理系・医歯系)の初年度納付金と4年間の目安【2025年度調査】
子どもの大学進学にかかる学費は、国立か私立か、文系か理系かで大きく変わります。文部科学省の最新の調査をもとに、初年度に納めるお金と4年間の学費の目安、学費の負担を軽くする支援制度を整理します。
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国立と私立の学費の比較
| 授業料(年) | 入学料 | 施設設備費(年) | 4年間の目安 | |
|---|---|---|---|---|
| 国立大学(標準額) | 535,800円 | 282,000円 | — | 2,425,200円 |
| 私立大学(平均) | 968,069円 | 240,365円 | 172,550円 | 4,802,841円 |
※ 4年間の目安は、入学料+(授業料+施設設備費)×4年で計算しました。私立大学の初年度は、実験実習料などを含めた平均が1,507,647円です。国立大学は標準額で、大学によっては授業料を引き上げているところがあります。
私立大学の学部系統別の学費(2025年度入学者)
| 学部系統 | 授業料(年) | 入学料 | 施設設備費(年) | 4年間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 文科系学部 | 850,392円 | 219,951円 | 141,892円 | 4,189,087円 |
| 理科系学部 | 1,195,313円 | 245,362円 | 161,378円 | 5,672,126円 |
| 医歯系学部 | 2,825,359円 | 1,088,248円 | 865,535円 | 6年制のため別途 |
私立の文系で4年間約419万円、理系で約567万円が目安です。自宅から通えない場合は、家賃や生活費の仕送りも必要になります。
学費の負担を軽くする支援
- 高等教育の修学支援新制度:住民税非課税世帯などは、授業料・入学金の減免と給付型奨学金を受けられます(住民税非課税世帯とは)。
- 多子世帯の授業料等の無償化:2025年度から、扶養する子どもが3人以上の世帯の学生は、所得制限なく授業料・入学金が一定額まで減免されます(私立大学は授業料年70万円・入学金26万円まで)。
- 貸与型奨学金・教育ローン:日本学生支援機構の奨学金や、国の教育ローンなどがあります。返済が必要なので、借りる額は慎重に決めましょう。
いつから・いくら貯めればいい?
たとえば私立文系の4年間の学費(約419万円)を18年で準備する場合、運用なしなら毎月約20,000円です。児童手当を全額貯めておくだけでも、大きな備えになります。積み立て方は教育費はどう貯める?、運用した場合の金額はNISA積立シミュレーターで計算できます。
※ 大学生の子を扶養している親は、所得税の特定扶養控除(63万円)も受けられます(子どもの扶養控除)。
よくある質問
私立大学の初年度にかかるお金はいくらですか?
文部科学省の調査(2025年度入学者)では、授業料・入学料・施設設備費などを合わせた初年度納付金の平均は1,507,647円です。
国立大学と私立大学の学費の差は?
4年間の授業料・入学料(私立は施設設備費も)で比べると、国立大学(標準額)は約243万円、私立大学の平均は約480万円です。
私立大学の学費は上がっていますか?
2025年度入学者の授業料の平均は968,069円で、前回調査(2023年度)より0.9%増えました。施設設備費は4.4%増えています。
参考にした公的資料
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※ 本記事は掲載日時点の法令・公的資料にもとづいて作成しています。制度は改正されることがあり、個別の状況によって取り扱いが異なる場合があります。最終的な判断は、勤務先・税務署・加入している健康保険などにご確認ください。